夕方になると髪がつぶれている。原因の多くは、ワックスではなくその前にあります。
髪は乾く瞬間の向きで形が決まります。寝ぐせのまま乾いた髪にワックスを足しても、形は寝ぐせに戻ろうとする。だから順番が大事です。濡らす、乾かす、つける、留める。この4つを守るだけで、セットは5分で終わり、夕方まで持ちます。
STEP 01 — 1分一度、根元まで濡らす
寝ぐせは表面ではなく根元についています。霧吹きで表面を湿らせるだけでは直りません。シャワーで頭をさっと濡らすか、根元に水をしっかり含ませる。ここを省くと、あとの工程が全部効かなくなります。
STEP 02 — 2分根元から、狙った方向に乾かす
まずタオルで水気を取り、ドライヤーは根元に向けて当てます。立ち上げたい部分は毛流れと逆から風を当て、最後に冷風で数秒。冷風で形が固定されるので、これだけで持ちが変わります。8割乾いたら完了。完全に乾かしきらない方が、ワックスがなじみます。
STEP 03 — 1分スタイリング剤は後ろから
少量を手のひらで透明になるまで伸ばし、後頭部、サイド、トップ、最後に前髪の順に。指を根元に入れて持ち上げるようにつけ、毛先は残ったもので軽くつまむだけ。種類の選び方はこちらの記事にまとめています。
STEP 04 — 30秒スプレーで留めて、終わり
雨の日や長い一日の前は、仕上げにハードスプレーを。20〜30cm離して全体にふわっと、立ち上げた根元にだけ少し近めに。かけすぎると固まって不自然になるので、「留める」程度で十分です。
CityBoy の結論
仕上がりを決めるのは、ワックスの値段よりドライヤーの使い方です。根元まで濡らして、根元から乾かして、冷風で留める。ここまでできていれば、スタイリング剤は少しで足ります。

